陶芸教室
今日は、陶芸教室の初日。
緊張しながら教室に入ったら、
なんと生徒は私ひとり。
どうやら火曜日午前の部の初級コースは、私だけらしい。
はからずも先生とマンツーマン。
(あとで聞いたらもう一人くるはずだったのに、来なかった)
テーブル越しに先生がしゃがみこみ、丁寧に全六回の流れなどを教えてくれた。
すると年配の方々がちらほら現れて、おのおの好きなように作り始めた。
初級ではなく、ずっと通っている生徒さんのようだった。
ろくろを回す人、焼き上がったのを見て話す人たち、黙々と人形(雛人形?)をつくっている人。
一番初心者の私も、先生から土をもらい、おおまかな作り方を教わって、その中で黙々と作った。
時々、先生が直してくれた。
作ったのは両手におさまるくらいの鉢を3つ、あと余った土でごく小さな豆皿。
白い鉢と皿にしたいです。
次回は「削る」、その次に「焼く」「ゆう薬を塗る(色付け)」と続きます。
素朴なのができたら、いいなぁ。
今日一番印象的だったのは、途中で先生がいなくなってなかなか帰って来なかったので教室を出て探したら、外にある壊れた釜を直してらした。
「スミマセン〜、もう出来たんですけど〜」
と声を書けると、半ば坊主頭の先生が
「ああ!スミマセン!こういうの、業者に頼めばいいんですけど、そうもいかなくて」
と照れ笑いしてらした。
優しそうな先生で良かった。
次も頑張ろう。